【イベントレポート】第18回にいがたマンガ大賞表彰式

2015.12.27 [その他]

12月23日(祝)13:30から新潟市芸術文化会館「りゅーとぴあ」能楽堂にて、「第18回にいがたマンガ大賞表彰式」を開催しました。


篠田昭新潟市長、最終審査員のマンガ家・魔夜峰央先生をお迎えし、全応募作品260点の中から入賞された皆さんを表彰する式典です。会場の能楽堂は普段は日本の伝統文化である「能」や「狂言」が披露される厳粛なムードが漂う場ですが、この日は子供たちの笑い声や受賞者の笑顔などがあふれる柔らかな雰囲気。

また、表彰式だけではなく、会場の入り口には受賞入賞作品を手に取って読むことができる展示もあり、受賞者が自分の作品の前で記念撮影する姿も多く見られました。


今回の受賞作品は2016年2月末に発売する「第18回にいがたマンガ大賞作品集」や、同時期に新潟市マンガの家で開催予定の「にいがたマンガ大賞作品展」にてご覧いただけます。


▲受賞者の皆さん

▲篠田昭新潟市長

▲最終審査員 魔夜峰央先生

▲土田雅之実行委員会会長


各賞賞状授与


第18回にいがたマンガ大賞(一般部門ストーリーマンガの部)『ハイスピード・クラッシュ‼』うさとるさん、こどもマンガ大賞(小学生部門)『病室のひまわり』新芽衣織さんをはじめ、各部門上位入賞者が壇上で表彰されました。


大賞受賞者のうさとるさんは、「この度は私の作品を選んでくださりありがとうございました。小さいころからマンガばかり描いていましたが、投稿用に描いた作品は今回が初めてで、どこかに応募して評価をもらいたいと考えた時に高校生の時に応募したことがある『にいがたマンガ大賞』を思い出しました。まさか大賞になるなんて夢にも思ってなかったので本当にうれしかったです。私が今こうしてマンガが描けているのは応援してくれる友人たちや家族のおかげです。今回の受賞をきっかけにさらに面白いマンガを描いていこうと思います!」と受賞の喜びを語りました。


落ち着きのある表情の中にも周りへの感謝と今後の強い決意を感じさせるスピーチに、会場から大きな拍手が上がりました。


▲第18回にいがたマンガ大賞

『ハイスピード・クラッシュ‼』うさとるさん

▲第18回こどもにいがたマンガ大賞

『病室のひまわり』新芽衣織さん

▲表彰式の様子

▲全入選・準入選者のお名前をお呼びし、

会場からの拍手を受けていただきました。


魔夜峰央先生 総評


魔夜峰央先生は今回の総評として、「その年その年によって集まってくる作品にまとまった『方向性』があるように感じます。ある年は難解なものが続いていると思えば、この年は理屈っぽいものが多いなと。今年は楽しいものを描いてやろう!という方向性が伝わってくる作品が多かった。とてもいいことです!マンガはエンターテイメントなんだから、人に明るいものを持たせることが大事だと思っています。特に私の名前がついた『魔夜峰央賞』に選んだ作品(『B級勇者』necocoさん)なんかは明るい方にいっていて、本当にうれしかった。これからマンガを描く人たちはぜひ明るい作品を描いてみてください!」とコメントしました。


▲入賞者に気さくに声をかけ談笑する魔夜先生。

ユニークなお話に会場が笑いに包まれる場面もありました。


受賞作品講評会


表彰式のあとは能楽堂外にある作品展示会場で魔夜峰央先生による講評会を開催しました。

にいがたマンガ大賞では、希望する受賞者に対し、自分の作品について審査員の先生方から直接アドバイスをもらえる作品講評会を毎年開催しています。

今年も多くの方が講評会に参加し、積極的な質疑応答が繰り広げられました。また、参加者は他の受賞作の講評の際にも、真剣な表情で聞き入っていました。


大賞を受賞した、自転車の登校中に巻き起こるジェットコースターマンガ『ハイスピード・クラッシュ!!』は、圧倒的なスピード感とキャラクターの躍動感が評価されました。魔夜先生からも「もうマンガ雑誌に載っていてもおかしくないレベル」と高い評価が伝えられました。



表彰式と講評会終了後には、毎年大好評の魔夜峰央先生によるサイン会を開催。今年も幅広い世代のファンが駆けつけました。


会場中に笑顔があふれる「にいがたマンガ大賞」表彰式と講評会。魔夜先生がおっしゃる「楽しいマンガ」が、来年また「にいがたマンガ大賞」から生まれることを感じさせてくれました。


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