今年も「第19回こどもマンガ講座」が開催されました!

2016.07.21 [その他]

7月18日(月・海の日)、にいがたマンガ大賞恒例の「こどもマンガ講座」を今年も開催しました。

「入門コース」「スクリーントーンコース」「表現力向上コース」の3つの講座を設定し、それぞれを「新潟市マンガの家(古町6)」、「日本アニメ・マンガ専門学校(古町5)」に分けて実施。34名の子どもたちが参加しました。


▲入門コース

▲スクリーントーンコース


「入門コース」では、マンガ原稿用紙の使い方からえんぴつでの下描き、ペン入れまでをマンガ家の下西輝先生が担当しました。初心者向けとあって、小学校低学年から中学1年生まで、幅広い学年の子どもたちが多いのが印象的。インクで手が真っ黒になった受講生を下西先生自ら手洗い場に連れていくという微笑ましい場面もありました。


「スクリーントーンコース」の担当は、マンガ家の鈴木いこ先生。影や模様が印刷されている「スクリーントーン」という画材をカッターで切って、キャラクターに貼っていく難しい作業を練習する内容です。「去年より上手くできた!」と2年連続で参加した女の子が明るい笑顔で答えてくれました。


▲表現力向上コース

▲修了証授与


「表現力向上コース」の担当はマンガ家で専門学校講師の石川兼司先生。にいがたマンガ大賞実行員会の副会長でもあります。キャラクターをより魅力的に見せる描き方をわかりやすく説明。「人間のポーズが描きやすくなった」「下描きから完成まで、ドンドン良くなっていくのがうれしかった」などの声が聞けました。


講座の最後にはがんばった受講生の皆さんに各先生から修了証を手渡しました。「今日描いたキャラクターで今年のにいがたマンガ大賞にぜひ応募してください!」と石川先生からのメッセージがあり、子どもたちも明るい笑顔で答えていました。

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