【イベントレポート】第19回にいがたマンガ大賞表彰式

2017.03.10 [その他]

2月25日(土)13:30から新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」能楽堂にて、「第19回にいがたマンガ大賞表彰式」を開催しました。


最終審査員のマンガ家・魔夜峰央先生をお迎えし、全応募作品260点の中から入賞された皆さんを表彰する式典です。今年は全国18都府県と海外からも作品が寄せられました。会場の能楽堂は普段は日本の伝統文化である「能」や「狂言」が披露される厳粛なムードが漂う場ですが、この日は子どもたちの笑い声や受賞者の笑顔などがあふれる柔らかな雰囲気。

また、表彰式だけではなく、会場の入り口には受賞入賞作品を手に取って読むことができる展示もあり、受賞者が自分の作品の前で記念撮影する姿も多く見られました。


今回の受賞作品は表彰式にあわせて発売された「第19回にいがたマンガ大賞作品集」や、新潟市マンガの家で開催中の「にいがたマンガ大賞作品展」にてご覧いただけます。


▲受賞者の皆さん

▲中野力(新潟市 文化スポーツ部 文化政策課課長)

▲最終審査員 魔夜峰央先生

▲土田雅之実行委員会会長


各賞賞状授与


第19回にいがたマンガ大賞(一般部門ストーリーマンガの部)『終末日記』今田彩夏さん、こどもにいがたマンガ大賞(小学生部門)『いつまでも』松岡真白さんをはじめ、各部門上位入賞者が壇上で表彰されました。


大賞受賞者の今田彩夏さんは、「今まで3回くらい応募して全部準入選でした。今回もそうかなって思っていたので……今回もたくさんの作品が応募されていて、全部見ていただいた審査員の皆様、本当にありがとうございました。私より絵が上手い人も、ストーリーが面白い人もいたと思います。その中で選んでいただけて、すごくうれしいです。これからも自分の思う面白いもの、自分の好きなものを描きたいという気持ちがますます強くなりました。」と受賞の喜びを語りました。



▲第19回にいがたマンガ大賞

『終末日記』今田綾夏さん

▲第19回こどもにいがたマンガ大賞

『いつまでも』松岡真白さん

▲表彰式の様子

▲全入選・準入選者のお名前をお呼びし、

会場からの拍手を受けていただきました。


魔夜峰央先生 総評


大賞を受賞された今田さんが、『わたしより面白い人、絵が上手い人はいっぱいいる』とおっしゃいました。

私もずっと同じ想いでやってきました。しかし、あきらめずに根性出していれば何とかなるものです。本日、この会場にいらっしゃる多くの方は受賞者のご家族やお知り合いの方だと思いますが、彼らや彼女達が頑張るのをどうか温かく見守ってあげてください。あきらめずに頑張っていればそのうち何とかなる時が来ます。

私も非常にダメな人間でしたが、今、何の間違いかこうして檀上に立って皆さんの前でご挨拶させていただけるような身分になりましたので(笑)、受賞者の皆さんをよろしくどうか見守ってあげてください。


受賞作品講評会


表彰式のあとは能楽堂ロビーにある作品展示会場で魔夜峰央先生による講評会を開催しました。

にいがたマンガ大賞では、希望する受賞者に対し、自分の作品について審査員の先生方から直接アドバイスをもらえる作品講評会を毎年開催しています。

今年も多くの方が講評会に参加し、積極的な質疑応答が繰り広げられました。また、参加者は他の受賞作の講評の際にも、真剣な表情で聞き入っていました。


大賞を受賞した今田彩夏さんの『終末日記』は、ドラマ的にも作りがしっかりしていて読み応えがある点が評価されました。背景が苦手だという今田さんは魔夜峰央先生から「背景はトーンに逃げないで自分で描くこと。とにかく描かないと上手くなれない。」とのアドバイスを受け、真剣に聞き入っていました。



表彰式と講評会終了後には、毎年大好評の魔夜峰央先生によるサイン会を開催。今年も幅広い世代のファンが駆けつけました。


バックナンバー
実行委員募集